加賀市議会議員 室谷ひろゆき
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Q&A
市民の皆様からいただくご質問にお答えさせていただきます。
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Q;議員って毎日何をしているの?
A;人によって異なりますが、私のある月の様子を簡単に載せました。→スケジュールの一例→Click
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Q;議員の仕事って?
A;たくさんの仕事があります。
・本会議:年4回、予算を審議します。
・常任委員会:加賀市には3つの委員会があります。
・特別委員会:随時開かれます。
・全員協議会:毎月あります。
・地域活動やまちづくりの会合に参加する。
・現場へ(調査をする)
・先進的な事例、法律、条例などを学ぶ。(しっかりした下調べこそ大切!)
・広報広聴活動:広報紙を発行して、今、市として何が問題になっているかを市民に伝える。
・また、市民からの意見を聴く。
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Q;市会議員っていくらもらって、どんな生活をしているの?

A;毎月、手取りで32万400円もらっています。(税金でかなり引かれます。)
支給明細書←クリックで大きな画像が見られます。
○支出について(月)
・国民健康保険税 - 71,400 円(加賀市は国保税が極めて高い)
・国民年金 - 30,040円
・家賃 - 60,000円(駐込み)
・ガソリン代 - だいたい15.000〜20,000円
・電話代 - 8,000〜10,000円
・光熱水道 - 5,000〜10,000円
・食費 - 30,000〜40,000円
・支払い - 10,000円
(親戚の連帯保証人になってしまい、その方が自己破産したので。毎月その返済の肩代わりをしています。)
・葬礼 - 20,000〜40,000円 (虚礼廃止の申し合わせにより、近しい人のみに出ています。毎月異なる。)
(・結婚式 - 30,000円)
・政治活動 - 50,000円
・4年後の選挙への積み立て - 残金
・市県民税 - 301,600円(年額)

※地方議会は、会社員や純粋な公務員ではないので、自分で国保や年金を手取りの中から全額支払います。また、会社員のような通勤手当はありません。退職金も一切ありません。
世間一般で思われているより、親が金持ちか自分で会社をしている人以外はつましい生活をしている地方議員が大部分なのです。
※虚礼廃止の申し合わせについて
倫理規定や冠婚葬祭へのあり方等、虚礼廃止の申し合わせによって、最近の議員にはかなり厳しい倫理が求められています。
それを守るか守らないかは個々の議員しだいとはいえ、まだまだ皆さんに、『うちのおやじの葬式に香典の一本もよこさん』と言われると辛いです。
また、全国的な飲酒運転撲滅気運の高まりの中、夜、飲みに歩いたり高級店での食事はしていません。
『わしのところにも食べにこんで…』などおしかりも受けますがご理解ください。
政治家に政治倫理を守らせるためには、市民の皆さんのご理解が必要です。
どうかご了承ください。
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Q;どうして地方議員になったの?
A;大学卒業後、先輩が委員長をしていた民社党政策審議会国会で働いたり、その後東京で新進党代議士秘書をしているうちに、私の心に変化が起こりました。
つまり、本やテレビの知識だけのころと違い、実際に何年も仕事をしてみるまでは国会や都会でバリバリ仕事することが、貧しい人の生活を改善したり、一人一人がその家の状況によって夢を断念していかなくてもいい、活力のある国を築いていけると信じていました。
つまり、政治家が世の中の諸矛盾を解決できると本気で信じていました。でも実際はそうではありませんでした。
と同時にさまざまな仕事の中で、地方あっての日本なのだと気づきました。
そして、時間がかかっても、一つ一つの中小都市を立て直すことが、結局はこの国全体を立て直すことに繋がると思い、故郷に戻り、地方議員になりました。
もうひとつの理由は、お金がないから、大きな選挙では戦えないことです。
※それぞれの市で、衰えて貧しい所を再生できたならば、もっと暮らしやすい国になっていくのではないでしょうか。
「まず、できない理由を並べ立てるより、できることからやりましょう」
ゆっくり急げが私のスローガンです。
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